さよなら原発!全国で行動
危険なMOX燃料の搬入に抗議行動
21日には関西の原発に反対する市民が集まり、抗議の声を福井県高浜町の高浜原発先の美しい音海(おとみ)の海岸からあげた。青い運搬船は海上自衛隊の船に守られ、現れた。これに対して抗議行動呼びかけの原子力発電に反対する福井県民会議と若狭の原発を考える会の二団体を代表して、若狭の会の木原壯林代表は「MOX燃料はウラン燃料に比べて格段に危険です。しかも、原子力規制委員会による四号機審査では、MOX燃料の使用が考慮されていません。ウラン燃料設計で製造され、ウラン燃料の使用を前提に審査された原発にMOX
抗議のシュプレヒコールを湾を隔てて2キロ先の高浜原発と運搬船にぶつけた後、展望台に移動し、高浜原発北ゲート前までデモ行進をした。高浜原発前では、多くの警察官・機動隊員と関電社員・ガードマンを前に、引き続き抗議の声を挙げた。