9・18全国集会 さよなら戦争!さよなら安倍! / 全労協新聞 2017年10月号

9・18全国集会 さよなら戦争!さよなら安倍! / 全労協新聞 2017年10月号


さよなら原発!全国で行動

9・18全国集会
さよなら戦争!さよなら安倍!


9月18日、台風一過の青空の下、東京・代々木公園で「さよなら原発一千万署名市民の会」の主催した「さよなら原発 
さよなら戦争 全国集会」が9500人の結集で開かれた。

集会では、落合恵子さんが主催者挨拶し、「加計学園獣医学部新設や森友学園の国有地払い下げ疑惑隠しで選挙をやって勝とうとしている。これほどやりたい放題の内閣はあったでしょうか」と訴えた。

福島から佐藤和良さん(福島原発刑事訴訟支援団団長)の発言の後、自主避難者・森松明希子さんは、原発事故で自主避難してから悩みながら生活してきたことを語りながら「いま安倍政権は、帰還政策を進め避難者に対する援助の打ち切りを強行し、各地で原発の再稼働を行おうとしています。二度と被災者を出さないために頑張り続けます」と語った。

玄海原発・徳光清孝さんは、「地元からの闘いで原発再稼働を許さない」と決意を表明し、沖縄から山城博治さんは、歌を交えながら安倍政権への痛烈な批判を展開し、総がかり行動から福山真劫さんは、「衆議院の解散は、党利党略で許せない。だが、安倍政権の政策を転換させるチャンスだ」と衆議院選挙での闘いを訴えた。

鎌田慧さんの閉会あいさつの後、デモ行進。全労協は休日てでにぎわう渋谷周辺の労働者市民へ「さよなら原発」「さよなら戦争」「さよなら安倍」を呼びかけてデモ行進を行った。