郵政産業労働者ユニオン 長時間労働の是正を / 全労協新聞 2017年3月号

郵政産業労働者ユニオン 長時間労働の是正を / 全労協新聞 2017年3月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より



17春闘勝利へ
職場闘争を積み重ね
団結を固め
貧困・格差・差別と闘う総がかり行動を



郵政産業労働者ユニオン
 長時間労働の是正を



 郵政ユニオンは17春闘要求書を日本郵政グループ四社に対して、二月二十一日に提出しました。当日に日巻委員長をはじめ十二人の中央本部役員が出席し、第一回賃金交渉を行い、組合の要求趣旨を主張しました。

 三月十五日の回笞指定日に向けて精力的な交渉を行うとともに、各要求項目における組合主張と交渉経過及び内容を「中央闘争ニュース」として発行し、組合員への情報の共有化、職場のとりくみに役立つ宣伝活動にとりくんでいきます。

 要求の柱のひとつに二〇〇七年十月の民営化以降、要員不足と相まって長時間過密労働が常態化している中で、その是正を求めて三六協定における「特別条項」の廃止を要求としました。三六協定・年間三六〇時間→特別条項六〇〇時間の廃止で長時間労働の全てが解決できるものではありませんが、少なくともひとつのステップにはなります。安心して働ける職場・労働環境を求めて17春闘をたたかい抜いていきます。