2017/02/26/ 共謀罪法案に反対する街頭パレード (兵庫弁護士会)
「いわゆる共謀罪法案に反対する街頭パレード」について(実施日:2/26)
いわゆる共謀罪法案に
反対する街頭パレード
開催します!
政府は、2003年から2005年にかけて3回に渡り国会に提出しながらも廃案となったいわゆる「共謀罪」法案に関し、今般、これまでの「共謀罪」規定を「テロ等組織犯罪準備罪」規定へと改め、国会への提出を検討している旨が報じられています。
政府が新たに提出する予定とされる法案についても、「共謀罪」法案と同様の危険があるため、同法案に反対しています。
多くの方にいわゆる「共謀罪」法案について知っていただき、考える機会となるよう、一緒に声をあげませんか。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2017年(平成29年) 2.26(日)14:00~雨天決行
集 合:東遊園地
コース:東遊園地~三宮センター街
※どなたでも自由にご参加いただけます。
※自由な服装でお越しください。
※アピールパレードの趣旨に合致する幟、横断幕、ボード等の持込は自由です。ただ、パレードの趣旨を逸脱する政治的主張や政党名の表示はご遠慮ください。
「共謀罪」は私たちを監視します。
いわゆる共謀罪法案は私たちの生活に無関係ではありません
私たちは「共謀罪」法案に反対です
「テロ等組織犯罪準備罪」と名前が変わっても、「共謀罪」と同様の危険があります。
知人との会話だけではなく、「目配せ」だけでも「共謀」になるといわれております。「共謀罪」の捜査で、通信・会話傍受、監視カメラが用いられることで、私たちの日常の会話や通信が監視され、「表現の自由」が制約された監視社会となる危険があります。
「表現の自由」が制約された監視社会では、反対の声を上げること自体が制約されてしまいます。私たちは、「共謀罪」が成立してから反対の声を上げるのでは遅すぎると考えています。
兵庫県弁護士会 神戸市中央区橘通1丁目4番3号 ☎078-341-7061