福島に連帯して
キャラバン行動
3月12日
3月13日
避難者の方の案内で福島第一原発近辺をバスで視察。避難指示区域の大熊町と富岡町では放射性廃棄物の黒い袋の山が広がる一方、去年九月に避難指示が全域解除された楢葉町ではきれいな建物や遊具ができて復興ムード。富岡町には仮設焼却場があるので住民の方は不安なのではと感じました。いわき市の集会で、避難生活の体験談や原発作業員のピンハネについて報告がありました。
3月14日
3月15日
東海村原発のある茨城県内一五市町村で要請行動。東海第二原発の稼働二十年延長への反対や実行的な避難計画の策定などを求めました。東海村に家族と住んでいるキャラバン隊のメンバーは、「事故は必ずあると思う。そうなった場合の避難が非常に不安」と切実に訴えました。
3月16日
3月17日
3月18日
3月19日
埼玉県入りし、熊谷駅、川越駅での街宣、署名活動。途中、丸木美術館で広島出身の丸木夫妻が原爆被害を生々しく描いた水墨画を鑑賞。原爆被害が報道規制されていた時期から国内外各地で積極的に展覧会を行いました。二度と悲劇を繰り返さぬよう各地で原発被害の現状を訴えて廻る、私たちキャラバン隊の行動に重なりました。
(内田明子宮城合同労組)