原発・除染労働者に 労働相談宣伝行動 / 全労協新聞 2016年5月号

原発・除染労働者に 労働相談宣伝行動 / 全労協新聞 2016年5月号



全労協新聞
より


して


原発・除染労働者に
労働相談宣伝行動


四月十一日、朝五時から福島県楢葉町広野町四倉町等のコンビニ五カ所で原発除染労働に向かう労働者に労働相談のチラシの入ったティッシュ配布を行った。

いわき市社民党、いわき自由労組などが軸となって結成した「フクシマ原発労働者相談センター」が中心となりヒバクネット、全国安全センターの取り組みで、全労協は昨年三月に続いて五人で参加した。

コンビニ前で、身体の芯まで凍てつくような氷雨の中、約一時間強、買物に来る労働者に「労働相談をやってます」と声を掛けながら配布した。殆どの労働者が受け取り車に戻るとビラをよく読んでいる。

今後も全労協としても積極的に一翼を担い、ピンハネが横行する労働実態を変えさせ、被曝労働による健康不安と向き合いながら働く労働者の労働相談を通して少しでも労働環境の改善を図って行きたい。

(瀧秀樹脱原発プロジェクト)