全国一般東京労組 辺野古新基地反対へ / 全労協新聞 2016年3月号

全国一般東京労組 辺野古新基地反対へ / 全労協新聞 2016年3月号



全労協新聞
より


生活と平和を守る
16春闘
ストライキで闘おう!


アベ政治を許さない!

●全国一般東京労組

辺野古新基地反対へ
全国8ヵ所で行動


二月二十一日、国会周辺の歩道は、青い服、青いスカーフ、青い旗等々で、辺野古の美(ちゅ)ら海を守れ、埋立ては、米軍基地建設は絶対許さないと訴える二万八〇〇〇人で埋め尽くされました。

昨年一月二十五日の第一回目の国会包囲は七〇〇〇人、五月二十四日は一万五〇〇〇人、九月二十四日は二万二〇〇〇人、そして今回は全国一斉行動呼びかけで、全国八ヵ所での同日行動で三万一〇〇〇人が結集。二十三日にも各地での連鎖集会が行われます。沖縄支援の輪は力強く拡がっています。

集会に「オール沖縄会議」共同代表として現地名護市から参加した稲嶺進市長は、「今、沖縄は、名護市は厳しい状況下にある。安倍政権は普天間基地の代替は辺野古しかないと、県民の意思を全く無視して、機動隊・海上保安庁の暴力を駆使して、辺野古の埋立・新基地建設を強行しようとしている。一方で、不服審査法を乱用して翁長知事の埋め立て承認取消を取り消し、前代未聞の代執行訴訟では、翁長知事や私を被告にして地方自治体の権限を奪おうとしている。しかし、道理は我が方にある。法廷内外の力で勝利する。沖縄県民は決してめげない。本日の集会をはじめ増々広がる全国の支援の力がある。勇気をもらい、がんばる決意を固めている。民主主義の危機は沖縄だけの問題ではない。参議院選挙に勝利し安倍政権を倒そう。」と力強く訴えました。

辺野古現地では、毎週水・木曜日は集中行動で工事を止めています。本工事にはまだ着手させていません。

代執行裁判で裁判所が提示した和解案の内容(国は本訴訟を取り下げ、工事を中止し県と協議する。折り合わなければより強制力の弱い違法確認訴訟で争う)は、国の提訴がいかに不条理かという事を如実に示しています。

まさに道理は沖縄県民にあります。勝利の日までともに闘い続けましょう。

(全国一般東京労組沖縄に行こう実行委員会)




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国会包囲行動

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大阪行動(2月21日)