2016/05/12/ 不当弾圧を許さない!5・12反弾圧関西集会

2016/05/12/ 不当弾圧を許さない!5・12反弾圧関西集会



不当弾圧を許さない!5・12反弾圧関西集会

■日時 5月12日(木)18時30分 
■会場 京都市東山いきいき市民活動センター・集会室
      (京阪三条駅から一筋南の通りを東へ徒歩8分)
■主催 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会

 事実無根の不当弾圧に抗議します!5・12反弾圧集会-6・5京丹後現地総決起へのご参加を!

 5月2日、大阪府警公安三課は米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会に参加する団体・個人の事務所や個人の自宅など15カ所への強制捜索を一斉に行いました。事務所は5カ所、個人の自宅は10カ所におよぶ大規模な弾圧です。(現在のところは逮捕者はでていません。)

 大阪府警は被疑者を「××ほか二名」とし、捜索の容疑を「詐欺容疑」だとしていますが、まったく事実無根の容疑です。そもそも、大阪府警はいつのどのような行為が「詐欺」にあたるのか、「ほか二名」が誰なのかも明らかにしていません。このような強制捜索は、大阪府警が何と言おうとも違法なものであり、押収したすべての物品はただちに返却されるべきです。私たちは、この不当な弾圧を徹底して弾劾し、弾圧がさらに拡大していくことを絶対に許さないたたかいを開始します。

 今回の弾圧の主要な性格は、昨年6月4-5日の「道路運送法違反容疑」での不当弾圧に引き続く、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会に対する弾圧だと推測できます。弾圧によって運動を委縮させ、現地の住民との間を分断しようとするものです。米軍Xバンドレーダー基地反対運動は、新しく立ちあがった反基地運動ですが、地元住民と結びつき、現地闘争を軸に近畿・全国からの結集によって闘い続けられ、韓国の反基地運動との国際連帯をも推進してきました。そして、6月5日には京丹後現地総決起集会(主催・実行委員会)を予定しています。

 国家権力は、こうした米軍Xバンドレーダー基地反対運動の発展を恐れ、THAADミサイルの日本配備をも展望して、この反基地運動をおしつぶそうとしているのです。しかし、京都連絡会/近畿連絡会の闘いは、非暴力直接行動として闘われ、権力につけいるスキを与えてきませんでした。それで大阪府警公安三課は、昨年は「道路運送法違反容疑」、今回は「詐欺容疑」なるものをねつ造して弾圧を加えてきたのです。私たちは無実であり、こんな事実無根の弾圧など絶対に 許すことはできません。また、今回の弾圧は伊勢志摩サミットの直前であることや押収物から、サミット反対運動への事前弾圧という性格もあわせ持つものだと推測できます。

 不当な弾圧に対して、私たち米軍Xバンドレーダー基地反対京都連絡会/近畿連絡会は、弾圧を受けた当該として先頭に立ち、正面から反撃を組織していきます。一人でも多くの人々が弾圧に怒り、声をあげ、立ちあがっていくならば、権力はこれ以上弾圧を維持し、拡大していくこともできなくなります。5月12日の緊急の反弾圧集会への皆さんの参加を呼びかけます。そして 、6・5京丹後総決起集会を多くの人々の結集で大成功させ、大阪府警のもくろみを共に打ち砕いていこうではありませんか。

米軍Xバンドレーダー基地反対・京都/近畿連絡会