全労協/ 広島県労協 共同行動が成功 / 全労協新聞 2015年7月号
全労協
http://www.zenrokyo.org/
全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
●労働者派遣法改悪案、衆議院強行通過糾弾
低賃金・生涯派遣・首切り自由の働かせ方は許されない
●広島県労協
共同行動が成功
広島県を中心にした中国ブロックの労働法制改悪阻止に向けた全国キャラバン行動は、六月九日から十九日の間、山口県を除いた四県で県庁所在地を中心に取り組んだ。
六月九日に広島市をスタートした広島県内のキャラバン行動は、十日に呉市、竹原市、十一日には尾道市、福山市で行動し、夜には「労働法制改悪の本質」について弁護士を講師に学習会と改悪阻止に向けた決起集会を開きました。
十三日から十四日にかけての岡山県内での行動には、JR岡山駅前や市内の中心市街地などで街頭宣伝、ビラ・ティッシュの配布とポスティングなど、国労組合員が中心となって行動を展開しました。
十八日から十九日は島根県と鳥取県の拠点をきめての行動となりました。島根県は大田市、出雲市、雲南市、松江市、安来市で、鳥取県は境港市、米子市で、それぞれ県庁所在地や主要都市で街頭宣伝、ビラ配布などの行動を展開しました。鳥取県の行動では、国労米子地方本部の仲間も参加しともに行動しました。
全労協としては、これまで中国地方でのこうした共同行動が全くなかったことからすれば、今回の共同行動の成功は今後の運動の大きな一歩を踏み出したものと評価できる取り組みでした。
(池上文夫 常任幹事)