全労協/ 元気が出た全労協青年部オルグ / 全労協新聞 2015年6月号

全労協/ 元気が出た全労協青年部オルグ / 全労協新聞 2015年6月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm



●長崎全労協
元気が出た
全労協青年部オルグ



「全国で全労協の青年部組織と運動を」として三月に東京で準備会ができ、それをうけて、全労協青年部準備会の組織づくりのオルグが五月九日に長崎で開かれた。来崎されたのは全労協青年部準備会次長の友延秀雄さん(大阪全労協事務局次長)で、地元長崎は郵政ユニオンの十五人ほどが参加した。

長崎の郵政ユニオンは青年部長を昨年の大会でおいたばかりで、二二歳の御手洗青年部長ら十人ほどの青年部、女性部の組織がある。しかし、独自の運動はやられておらず、今回のオルグは、まさに「喝」を入れられた形であった。

長崎全労協(郵政ユニオン)は結成から二五年。すでに第一世代はみんな退職され、組織を引継いだ四〇代以下の二十人ほどは、スト権ストも知らない第二世代で、大半は「全労協とはなにか」も十分に理解できていないのが現実だ。それでも全国レベルの全労協の話を聞けるのは初めてであり、友延さん独特のキャラクターと、筋の通った話に熱心に耳を傾けた。

会のあと駅前の居酒屋で開かれた懇親会には、夜勤を終えた若者もさらに加わり、秋の連休には、全労協の若者が九州の阿蘇山に集うバイクツーリングやったらどうか、など、大いに盛り上がった青年部組織つくりのオルグとなった。