全労協/ 全国一般東京東部労組大久保製壜支部 / 全労協新聞 ２０１５年６月号
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全労協新聞
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●全国一般東京東部労組大久保製壜支部
「12時間シフト導入をやめろ」
24時間ストライキを決行
月一日メーデー、全国一般東京東部労組大久保製壜支部は、十八年ぶりの二四時間ストライキに立ち上がりました。
ご存じの通り、二一年九ヵ月間の大久保製壜闘争のきっかけの一つに、多くの障害者を差別虐待し、十二時間、十三時間の長時間などの過酷労働による酷使がありました。闘いの中で四直三交替などの労働条件の改善も実現し、会社もようやく反省して全面和解協定が結ばれました。
しかし、ここにきて、検査課職場に入れた請負会社を通して十二時間シフト制の二組交替制を導入してきたのです。
大久保製壜支部は、この一年間、職場の非正規の仲間たちと団結しながら、東部労組本部菅野委員長も参加した団体交渉の場で「八時間労働制を守れ」「十二時間シフト制導入反対」「二一年九ヵ月の大争議を再開するつもりか」と必死に訴えてきましたが、会社は居直るばかりで支部の声には一向に耳を傾けません。
ついに大久保製壜支部と東部労組本部は、十八年ぶりのストライキを決行しました。日比谷メーデーの集会とデモに続き、十三時頃から大久保製壜所前には東部労組各支部や地域の多くの仲間たちがぞくぞくと駆け付け、全力で支部のストライキを応援しました。
（当日の動画がユーチューブ
〈5／1大久保製壜支部二四時間ストライキ。職場への十二時間シフト導入をやめろ！〉でアップされています。ぜひご覧ください。）
