兵庫県弁護士会 http://www.hyogoben.or.jp/
「集団的自衛権行使容認・特定秘密保護法に反対する大集会・パレード」
「集団的自衛権行使容認」&「特定秘密保護法」反対
兵庫大集会・パレード
これまで政府は、憲法第９条の下において許容されている自衛権の行使は、我が国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどまるべきものであり、集団的自衛権を行使することは、その範囲を超えるものであって、憲法上許されないとしてきました。
しかし、昨年７月１日に安倍内閣は憲法９条の政府解釈を変更し｢集団的自衛権｣の行使を容認する方針を打ち出しました。
政府の憲法解釈の変更を行う閣議決定のみによって、日本国憲法が禁じているとされてきた集団的自衛権の行使を試みようとする行為は、許されることではありません。
昨年12月に施行された秘密保護法は、政府の情報に対する私たちの知る権利や国会の調査権限が大きく抑制されるおそれがあります。国の情報を私たちが知ることは、国の政策を正確に理解し、正しく判断し、参政権を行使するという民主主義に必要不可欠なものです｡政府が、｢特定秘密｣と指定すれば､その内容を知ることができないようでは、｢名ばかリ｣の民主主義になってしまいかねません。
このような懸念を、私たちひとりひとりが声をあげて訴えていきましょう。
皆さまのご参加をお待ちしています。
日時 2015年6月21日（日）
集会 14:00～
パレード 15:00～
場所 神戸三宮 東遊園地
