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| 2015年04月13日 | パンフレット「働くあなたや家族の大問題！！過労死促進・残業代ゼロ制度（高度プロフェッショナル制度）（カラー版・モノクロ版）」を掲載しました |
働くあなたや家族の大問題！！
過労死促進
残業代ゼロ制度
政府は、8時間労働制、残業代など、
労働者保護の基本的ルールが適用されない
働き方を導入しようとしています。
今後、一般労働者へ
拡大する可能性が大！
8時間は仕事のために、8時間は眠るために、
そして8時間は働く者の自由のために
「高度プロフェッショナル制度」って何？
政府が導入しようとしている制度の
本質は、8時間労働制を取り崩し、
「ただ働き」を強いるいわゆる
過労死促進・残業代ゼロ制度です。
導入時の対象は一部だが…
残業代ゼロの対象者は、
今後拡大していく可能性が大！
なぜなら…
■ 政府が進める規制緩和
政府は、労働時間規制を改革すべき「岩盤規制」だとし、審議会で、労働者代表が強く反対したのに、政府案を決定。
■ 経済団体の要求
経済団体は、①元々より広い対象者（年収400万円超）を提案、②今回の検討過程でも、将来の対象者拡大を強く要望。
■ 労働者派遣法などの例
派遣労働も、当初は限定されていたものの、法改正で、次々と拡大。
■ アメリカでも制度導入後、残業代ゼロの対象者が拡大
注意！
高度プロフェッショナル制度の法案要綱には
「成果で評価する」「成果で報酬を決める」
などという内容は全く含まれていません。
政府は、今回の新制度導入の理由として、
「時間ではなく成果で評価される
働き方を希望する働き手のニーズ
に応える」ことをあげています。
（2014年6月24日閣議決定「日本再興戦略」改訂2014）
しかし
新制度の法案要綱には、
「成果に応じた賃金制度」
についての内容は、
全く含まれていません。
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/33385036.html
日弁連 労働時間規制を緩和する労働基準法等の一部を改正する法律案に反対する会長声明
