3・8バイバイ原発きょうと / 全労協新聞 2014年4月号 3面から



●3・8バイバイ原発きょうと
にぎやかに脱原発


三月八日、京都市円山野外音楽堂で「バイバイ原発きょうと」集会が開かれ、実行委員会主催で二五〇〇人の市民・労働者が参加した。

黙祷の後、福島原発告訴団の地脇美和さん、福島から避難されたうのさえこさんの訴え、政党からの参加で、新社会党、きょうと緑の党日本共産党代表が紹介され、社民党京都府連や民主党国会議員などからは文書メッセージが寄せられた。

金子勝慶応大学教授の講演は圧巻で、演壇は寒いからと会場に身を乗り出し、「脱原発成長論」で満席の聴衆をうならせた。

制服向上委員会のライブはすっかりおなじみになった。アイリーン・美緒子・スミスさんの集会決議提案採択の後、長いにぎやかな脱原発を訴えるパレードが都大路を埋め尽くした。

翌日は高浜原発至近の舞鶴で、「京都北部集会」も開催され、三〇〇人参加で成功した。

(稲村守京都総評)



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