1. 11.2講演学習集会
傲慢、危険、無責任な橋下政治!!
ハシズムを許さない!
11.2講演学習集会
主催:集会実行委
呼びかけ人:
呼びかけ人:
石田俊幸(大阪全労協) 大川一夫(大阪労働者弁護団) 垣沼陽輔(おおさかユニオンネットワーク) 黒田伊彦(「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪) 中北龍太郎(しないさせない戦争協力関西ネットワーク)増田京子(箕面市議)泰山義雄(研究会「職場の人権」)和田喜太郎(関西共同行動)
橋下知事率いる大阪維新の会は、府議会等に「教育基本条例案」「職員基本条例案」を提案しています。この条例が制定されると、時の政治家が教育に介入して、都合のよい学校教育を行うこと、また政治家に逆らう公務員を簡単に解雇できることになります。
政治家が教育に介入すればどうなるのか、戦前・戦中の教育を見れば明らかです。また、アメリカ・カンザス州では選挙で選ばれた委員が、「世界は神が創った」とする教科書を使用させましたが、数年後には元の教科書に戻りました。混乱したのは生徒たちでした。
橋下知事は「知事や議員は選挙を通じて民意を代表する」のだから、選挙公約やマニフェストになかったことでも条例を作れると考えています。何と傲慢な姿勢でしょうか。
政治家が教育に介入すればどうなるのか、戦前・戦中の教育を見れば明らかです。また、アメリカ・カンザス州では選挙で選ばれた委員が、「世界は神が創った」とする教科書を使用させましたが、数年後には元の教科書に戻りました。混乱したのは生徒たちでした。
橋下知事は「知事や議員は選挙を通じて民意を代表する」のだから、選挙公約やマニフェストになかったことでも条例を作れると考えています。何と傲慢な姿勢でしょうか。
■橋下知事になって、増えた借金2,500億円■
橋下知事は、任期途中で知事職を放り捨てて、大阪市長選に立候補するつもりです。大阪が元気がないのは、大阪府と大阪市が併存しているからであり、これをつぶして「大阪都」をつくれば盛り上げるというのです。誰がこのような根拠のない作り話を信じるでしょうか。それより、橋下知事になってから大阪府の借金(府債)が2,500億円も増えた責任を取るのが先でしょう。
■危険なファシズムへの動き■
橋下知事の「選挙で勝てば何でもできる」という政治姿勢は大変危険です。咲洲(さきしま)庁舎移転など多くの失政にもかかわらず、マスコミの賞賛報道で住民の支持を集め、「何かやってくれるのでは」とのムードに乗って走るのが橋下政治です。その政治手法は、失業と失望の時代にユダヤ人・社会主義者等を叩くことで国民の熱望をつくりあげ、政権を取ったヒトラーと酷似しています。
橋下知事が「教育とは2万%強制です」「今の日本の政治に必要なのは独裁」と言うのは決して偶然ではありません。橋下政治をハシズムというのは、それがファシズムに進む危険性をもっているからです。ファシズムは、芽のうちに摘んでおかなければなりません。
橋下知事が「教育とは2万%強制です」「今の日本の政治に必要なのは独裁」と言うのは決して偶然ではありません。橋下政治をハシズムというのは、それがファシズムに進む危険性をもっているからです。ファシズムは、芽のうちに摘んでおかなければなりません。
私たちは、橋下政治(ハシズム)がファシズム前兆であることについて、しっかりと認識しなければなりません。ヒトラーの登場を期待するような世論を変えなければなりません。そして、橋下政治(ハシズム)に反対する人々の連携をつくっていかなければなりません。手遅れになる前に。
(F)