全労協/ 大阪全労協 春闘で連続行動 / 全労協新聞 2018年6月号

全労協大阪全労協 春闘で連続行動 / 全労協新聞 2018年6月号



大阪全労協
春闘で連続行動


大阪での春闘は、二月十六日にユニオンネットワークの春闘決起集会が幕開け。翌十七~十八日は北九州市で西日本春闘討論集会に参加。そして、三月十四日には恒例の春季大阪総行動を展開。午前中府労委で郵政ユニオンと争っている日本郵便輸送へ組合事務所貸与などをめぐって抗議申し入れ、さらに大阪市役所へは三つの事案で申し入れた。①解雇争議中のYMCAが公設民営中高一貫校の運営法人として相応しいのか、②安心できる介護を!懇談会として介護事業での市の責任と役割を、さらに③教員の分断を招く主務教論制についても申し入れた。

 午後からはJAL争議の早期解決を求めて日本航空大阪空港支店前での街宣行動と支店への申し入れを行った。今年は件数が減って、行動した箇所は三つだけだったか、大阪の「春の風物詩」としてのアクションを今後も強めていきたい。

 大阪全労協独自では四月二十六日に春闘交流会を開催。メインスピーカーは郵政ユニオンにして労契法二〇条裁判の原告メンバーが「郵政二〇条裁判の意義と課題」と題して提起し、さらにいくつかの組合から文書提起を含めての春闘報告がなされた。