株主総会(3)

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(6月24日、神戸工場で中部工場閉鎖反対の宣伝活動。今日は団交、明日は株主総会?)

●株主企業の皆さん。
 あなたたちの理念。見させてもらっています。その通りに、実行してくださいね。

● 当社の使命とする企業行動を申し上げます。
 1)消費者からの高い信頼を得つつ、社会の健全な発展に貢献すること。
 2)安全な食糧の安定供給を通じて豊かな食のライフスタイルを実現し、人々に健康と幸福
  を提供すること。
 3)公正な企業活動を通して消費者・取引先・株主・社員の利益に貢献すること。

 ふんふん。「社会の健全な発展」には、一方的な工場閉鎖で200名路頭…は良くありませんよね~。「社員の利益」も、「閉鎖!」なんてことになると元も子もない。困ったモンです。切られる者の身にもなってください。せめて納得のいく話し合いぐらいしないとね。
 「チャンと誠実な労使交渉をしたまえ」と、SG社やプレシア社にビシッと言ってやってください。

●「価値観は爐泙犬瓩記瓠
 素晴らしいですね。しかも、「かけがえのない従業員の職場環境」、「地球環境」にも、その爐泙犬瓩記瓩鯣揮されるとのこと。
 
 そうか~。なら、かけがえのない従業員に、ある日突然、閉鎖だ!と通告して、労働組合もあるのに、ヒザを交えて話する現場団交のような場を、一回も持たずに開き直っている、SG社や親会社プレシア社に対して、「もうちょっとマジメにやらないとダメだよ」と言ってくださいね。

● 生産力の発展につれて、失業者・非正規雇用者は増え、社会の購買力は底割れしていきます。あなたたち経営が強欲を続けると、そうなるんですよ。
 こんな社会の中で、「健全」や「まじめ」を貫いていくためには、勇気と馬力がいります。
 当然、労働組合は、こんな世の中が健全になるために活動しますが、経営の皆さんも、ちっとは先の社会的なことも考えてよね。口先だけじゃなくね。フランス貴族みたいに、「われ亡き後に、洪水よ、来たれ~」じゃ困るんです。