昨日２３日は、日産・日航・ホンダ・三井物産…と、株主総会ラッシュでした。
ＳＧ・プレシアは、２６日ですかね？
昨日の大企業たちの株主総会は、不況の風が凪ぎ始めても、経営陣の強欲の風は吹きやまず、前途多難なものだったようです。
ニッサンでは、ゴーン社長をはじめ１０人の取締役の報酬が、なんと２５億円以上！！そして「株主配当はゼロ」に株主の怒りが沸騰。
４期連続で「配当ゼロ」の日航は、普通株をゼロにしておきながら、優先株にだけ配当を行うという、姑息なマネをやってのけ、批判を浴びています。
株主さんたちの気持ちも分かるけど、経営陣の強欲の影で、一番、泣かされているのは労働者や下請けですよ。ニッサンの役員報酬２５億円のために、どれだけの下請け・孫受け・関連会社が悲鳴を上げ、つぶれたことか。そのしわ寄せは、ぜ～んぶ、そこで働く人のとこに行ってるんです。ニッサンそのものも、派遣切り・期間工切りをやっているだろうし。
経営さんも株主さんも、強欲だけで走っていくと、ロクなことにはなりませんよ。
あなたたちの強欲の結果が、失業者やワーキングプアなどを生み出し、社会を荒廃させている。もっと社会的責任、ということを考えてくださいよ。このツケまわし・社会的コストは、後の世代に、ゆがんで・膨大になって、振り下ろされてくるんだから。
あんたたちの強欲が、社会を滅びさせるんだから、労働組合は、そんな理不尽なことは許さないよ。
まず、「雇用責任」と「社会的責任」、やることやって、その後、ささやかにご苦労さん賃をもらう、というのが犖??病瓩世蹐Δ。
経営と株主の皆さんに、そこんところ、聞きに行きますから、よろしくね。
