不誠実団交じゃないのか!

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(中部工場の仲間に連帯し、SG埼玉工場でもビラまきが行われています。中部工場問題は、SGそしてプレシア全ての労働者、さらには工場で働く全ての労働者の問題です)


 昨日5月28日は、急遽、団交が入りました。
 5月25日の洛南労組連、ユニオンネット京都による申し入れに恐れをなし、形式的な体裁だけ整えるために入れた、としか思われない団交です。

 争点となったのは、次の三つ。
●中部工場現地で団交を行い、中部工場の当該労働者とひざづめで、閉鎖の経過・謝罪・今後の処遇について答え、経営者としての雇用責任を果たせ●
●再就職あっせんに全力を傾けよ●
●退職補償に関する会社側の内容の根拠(閉鎖に伴う予算総額など)を明らかにせよ●

 「現地には会社で窓口を作っているから、中部工場では団交はしない」、「京都で団交している」、「予算額は、今は言わない」、「就職あっせん活動は、これから」を繰り返すばかりです。交渉するための具体的データーを出さず、「しない」「言わない」「これから」をオウムのように言うだけなので、交渉は平行線、時間が経つばかり…。
 閉鎖に伴う数字は、まったく覚えていない、と言いながら、「給料計算で忙しいから団体交渉はしばらくできない」という呆れた対応です。

 これは「不誠実団交」を絵に描いたようなようなモンじゃありませんか~。