中部工場閉鎖は、SG労働者全体の問題だ~

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(SG埼玉工場でビラまきが始まりました。埼玉工場門前前での情宣)

(1)中部工場閉鎖は、他人事ではない!

 200名以上が働いていた工場が閉鎖され、仕事がなくなってしまう。しかも赤字でもないのに、「生産効率をあげるため」という身勝手な理由で、ほとんど全員が解雇。
 SGの全ての労働者にとって、そしてプレシア・グループ企業の下で働く者にとって(SGの小池社長は、元プレシアの重役)、中部工場閉鎖のされ方は、今後の自分たちの処遇のされ方に、とても関わる問題です。不況の嵐が吹き荒れる中、次に、いつ・どこの工場や事業所が、経営の思うがままに閉鎖・売却されるか分かりません。

 労働者に向き合い、雇用責任を果たす経営へとさせていくことが必要です。中部工場閉鎖、200名余の労働者の首切りは、他人事ではありません。

(2)埼玉工場でも、中部工場で団体交渉せよ、の声が上がる

 会社が今まで以上に儲けるため、としか思われない理由で、中部工場が閉鎖されるのに、SG経営は、まったく犖柩兩嫻き瓩魎兇犬討い泙擦鵝
 会社は、閉鎖を通告しただけで、双方向の説明や謝罪の場を、設けていません。また、会社が提示した契約・パート・アルバイトなどの有期雇用の労働者に対する、工場閉鎖にともなう解雇への補償額はあまりにも低すぎます。

 会社が「赤字で閉鎖するわけではない」と言っているのですから、金がないということは言えません。にもかかわらず低すぎる補償額です。組合の要求は会社の2倍以上ですが、これでも十分だとは到底考えられません。ちゃんと納得できる説明の場が必要です。
 
 中部工場支部の闘いに連帯し、中部工場団交を行え、とSG埼玉工場でも声が上がっています。SG労働者は力を合わせ、経営に中部工場での団体交渉に応じさせ、中部の労働者への説明・謝罪・補償などの「責任」を果たさせよう。