全労協/ 福島原発事故を風化させない / 新聞 2019年3月号


さようなら原発!ふくしまを忘れない!

●フクシマ連帯キャラバン 
福島原発事故を風化させない

まもなく東日本大震災から八年目を迎えようとしています。巷では福島で起きた惨たらしい大惨事が終わったかのような風潮になりつつありますが、実際終わったどころか、何も改善されていないのが現状なのだと私は強く思っております。そのような状況を変えるべく、三月十四日からフクシマ連帯キャラバンの行動も再始動します。今年も私たちの仲間が数名キャラバン隊にエントリーしており、福島近隣の各県、原発を抱えてしまっている茨城県新潟県をまわり、原発ゼロを目指し地方自治体、関係省庁への要請行動、主要駅などでの情宣行動を繰り広げてきます。私もキャラバンに参加して地元の労働組合や、地域の被災された方々とも交流を深め繰り返し同じ行動を重ねてきました。これからも福島を思い、福島県民とともに原発をなくす闘いをしましょう‼また三月十六日の福島県民集会への参加とともに、二十一日の代々木公園集会でキャラバン隊をお出迎えしていただきたく思います。各労組の皆さまも是非キャラバン行動の支援をお願い致します。そして来期のキャラバン隊の行動に若手組合員を送り出していただけたら嬉しいです。(全国一般全労小笠原邦人)