全労協/ ユニオンネット・埼玉 勝訴で喜びの涙 / 全労協新聞 2018年6月号

全労協ユニオンネット・埼玉 勝訴で喜びの涙 / 全労協新聞 2018年6月号

ユニオンネット・埼玉
勝訴で喜びの涙


 〇〇さんにとって、どんなに待ち望んだ日だったに違いない。

 ユニオンネット・埼玉の門を叩いてから二年半が経過し、ようやく迎えた「判決の時」、相手側クロウバレー欠席のまま、石垣裁判長から、時間外手当等請求事件の判決主文は、「残業代一五九万二千九八二円及び一五一万円に対する年一四・六%の延滞金に対する六四万八千三三〇円を支払え。原告のパワハラ・不当配転の損害賠償請求は棄却する。…」等の判決文が読み上げられました。

 あれだけ、労働審判、本裁判で一貫して「当社には、〇〇さんに支払う残業代はない」と言っていたクロウバレーの言い分を打ち砕き、最後の判決で認めさせてことは、パワハラと不当配転が客観的に証拠などが不足していたことで、棄却されたことは残念な気持ちですが、〇〇さん本人が、勝訴の気持ちを表明できたことで、一安心しました。

 この場をお借りして、仲間の皆さんに、ご支援の感謝を申し上げます。ありがとうこざいました。