大理生争議が解決 / 全労協新聞 2018年1月号

大理生争議が解決 / 全労協新聞 2018年1月号


大阪全労協
大理生争議が解決

11月末、大阪府理容生活衛生協同組合(大理生)と同労働組合は協定書を交わし、2015年12月から始まった争議が解決した。

大理生争議とは、まさに「労働組合潰し」であり、使用者側からスラップ訴訟を起こされ、「労働組合ではない」との攻撃にさらされ…、ありとあらゆる攻撃があった。もともと大理生は自民党支持で、維新政治の誕生にも手を貸した。ところが、維新系の知事や市長は理容業の振興についての支援を年々削減。そういう状況を経ての和解解決であった。