大阪全労協 STOP‼ 安倍政権雇用破壊 / 全労協新聞 2016年7月号




大阪全労協 STOP‼ 安倍政権雇用破壊 / 全労協新聞 2016年7月号



全労協新聞
より

同一労働同一賃金」を当たり前に!

非正規格差是正
最低賃金を1500円 今すぐ最低賃金1000円に

大阪全労協
STOP‼
安倍政権雇用破壊

「STOP!安倍政権雇用破壊〜解雇規制と労働時間規制を守れ!〜」が六月六日、エル・シアターで開催されました。

主催は、大阪労働者弁護団(労弁)や大阪社会文化法律センター(社文)など法律家八団体。平日の夜だというのに、三〇〇人余りが参加し、大いに盛り上がりました。

基調講演は、弁護士で関西大学教授の川口美貴さん。安倍政権がたくらんでいる雇用戦略の問題点と課題をわかりやすく解説していただきました。

労基法を改正して労働時間規制の適用除外を際限なく広げていこうとしていること、一方的に解決金を払うことで労働契約終了(解雇)を容易にしようとしていることなど、労働者側にはまったくメリットがないことがよくわかりました。

情勢報告された奥山泰行弁護士によると、これら労働法制改悪の動きを選挙の争点にされることを避けるため、検討会のとりまとめは今夏以降にするとのこと。参議院選おいても安倍政権の狙いをはっきりさせることが重要だと発言されました。

集会の最後に、「反対!解雇自由化法」「なくせ!長時間労働」のプラカードを掲げて、会場全体でシュプレヒコールをしました。

(大阪教育合同労組執行委員
増田俊道)