京都弁護士会
2015/3/24「第11回 貧困を考える連続市民シンポジウム」のご案内
ブラック企業・ブラックバイト
~若者を使い潰すその実態と対処法を考える
2013年12月に発表された新語・流行語大賞で、「ブラック企業」がトップ・テンに入賞し、労働法を守らない「ブラック企業」のことが知られるようになりました。特に最近の「ブラック企業」は、若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使い潰し、次々と離職や、ひどいケースでは自殺にまで追い込むのが特徴で、深刻な社会問題となっています。
また、同様の現象は、学生アルバイトにも拡大しています。わが国の学費は諸外国に比べ顕著に高く、かつ無償の奨学金などが貧弱な中、学費・生活費をアルバイトによって賄わなければならない学生が増えています。そのような中、学生の法的無知につけ込んで、劣悪な労働条件でアルバイトを酷使する「ブラックバイト問題」が近年深刻化しています。
今回の、貧困を考える市民シンポジウムでは、「若者を殺し続ける ブラック企業の構造」(角川書店)の著者であり、ブラック企業・ブラックバイト問題への取り組みの第一人者である、NPO法人POSSE事務局長の川村遼平氏を講師に迎え、ブラック企業・ブラックバイト問題の実態とその対策についてお話しいただきます。
日 時 2015年3月24日(火)18時~20時
会 場 京都弁護士会館地階大ホール
講 師 川村 遼平
問い合わせ 京都弁護士会 TEL:075-231-2378
入場無料、事前申込不要
案内チラシの[ダウンロード](.pdf 形式)
▲自立労連は、「ブラック企業」という用語を使いません、と言っても、世間では使われているので…