2015/03/06-03/07/ 兵庫県下一斉ホットライン (労働相談) (案内)

2015/03/06-03/07/ 兵庫県下一斉ホットライン (労働相談) (案内)

日時/ 2015年3月6日(金)~7日(土)午前10時~午後6時


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▲自立労連の単独のビラでは「ブラック企業」という用語は使いません。
引用や会話の中では、「ブラック企業」という用語を使わざるをえない時もありますが…

ブラック企業」という表現には、批判的な意見が出ています。検索でヒットしたもの

ブラック企業」は、人種差別用語である
言葉の使い方に鈍感すぎる国内メディア

じゃ、どういう表現を用いるのかについては決めていませんが、
悪徳企業、脱法企業、違法企業、若者の「使い捨て」が疑われる企業など
言いたいことに合わせて。


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▲自分たちは「ブラック企業」という用語を使わない、と言っても、
地域共闘の分担があるので、チラシを西神中央などで配布。



以下、リタイプ

■心身を蝕む長時間労働

 厚生労働省労働政策審議会労働条件分科会では、「ホワイトカラーエグゼンプション=労働時間の規制緩和」について論議され、法律が改正されようとしています。内容は、長時間労働に対する法規制を除外するもので、「残業代ゼロ」を合法化しようとするものです。現在の法律にも企画業務型裁量労働制などの「みなし労働時間」が制度化されていますが、その範囲を拡大し、長時間労働を肋長させるものです。

 時間外労働が月100時間(1ヵ月80時間以上が6ヵ月続く場合)を超える場合は医師の面談が義務づけられることが提案されていますが、厚生労働省の過労死基準は「時間外労働月100時間以上」ですから、過労死しベルまで働かない限り、規制がかからないということになります。

 長時間労働は、心も身体も蝕みます。心・脳疾患や、自分自身を追い込んでしまう「過労自殺」、メンタルを患い社会復帰ができるよう|こなるまで時間がかかるなど、人生を左右する問題です。

 働き方に疑問を持つこと、立ち止まって考えることが必要です。そして、これから社会に出る子どもたちに「悪法」を残さないためにも、改悪される法制度にはNO!の声をあげていきましょう。


■1人で悩まず、相談を

 労働基準監督署は「労働基準法最低賃金法・労働安全衛生法」の違反が認められれば、会社を指導してくれます。しかし、解雇については「手続き」がきちんと行われていれぱ「事由」については指導することができません。

 長時間労働労働基準法違反に該当する場合もあり指導できますが、軽度な疾患では労災として認定されるかどうか不安です。

 ユニオンは働く者の立場から、これらの問題をあなたと一緒に考え解決しようとするところです。問題があれば、ちょっと勇気を出して相談をしてください。相談無料・秘密厳守です。


ユニオン春の公開講座
●日 時: 2015年3月23日(月)18時半~
●場 所:神戸市勤労会館409
●参加費:無料
●デーマ:労働時間のしくみを知ろう



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神戸/ TEL:078-232-1838

明石/ TEL:078-912-2797

県下一斉なので、この他でも取り組まれています。