全労協/ 大阪全労協第25回大会 / 全労協新聞 2014年9月号

全労協大阪全労協第25回大会 / 全労協新聞 2014年9月号




●大阪全労協第25回大会
闘えば道は開ける


安倍壊憲政権は労働法制の大改悪へと一直線に突っ走っています。今でも、残業代未払い、長時間労働、過労死などがはびこる中で、よりいっそう「ブラック企業」をはびこらせ、世界中で一番の企業天国作りを目指しています。他方、組織率は一八%を切り、組合の多くは、非正規はもちろんのこと組合員の悩みを解決する能力も失い、ただただ『御用組合』と化しています。

七月十九日、第二五回定期大会を迎えた大阪全労協は、新しく山秀樹(大阪電通合同労組)を議長に、竹林隆(大阪教育合同労組)を事務局長に選び、気分を一新して、新たに踏み出します。このような情勢だからこそ、支援を求める労働者は増大しており、また無所属の組合は的確に闘う方針を求めていると確信しています。傘下では、介護関係労組が組織を拡大しています。また、ゼネラルユニオンではECCの職場でストライキを闘い、闘いの中で組合員を倍増するという大成果を上げました。

闘えば道は開けると確信を深める一年でした。全国の皆さんと連帯して全労協運動の前進を勝ち取りましょう。

(福田徹矢大阪全労協副議長)