全国で安倍政権にＮＯ！の闘い
●神奈川県共闘
抗議の声響く
七月十五日、十五時二三分オスプレイが厚木基地に飛来した。多くの人が抗議する上空を、低く唸るような特有の爆音を撒き散らし、厚木基地の北側から滑走路へまっすぐに向い着陸した。午後一時から監視行動に集まった参加者は、爆音に負けない大きな声と固い思いでオスプレイに向けて抗議の声を上げた。約一時間で給油等を終えて、厚木基地の南側に飛行しキャンプ富士へ向った。
厚木基地は、これまでも戦闘機の離発着訓練の騒音が生活を脅かし訴訟も取り組まれてきている。オスプレイの飛来で、厚木基地隣接市町村は爆音も墜落の危険も増すことになった。日米の合意では、基地外では、回転翼を真上に向ける垂直離着モードは原則禁止となっている。合意を無視する飛行も確認された。オスプレイの飛来は、訓練を全国展開するための飛来とも言われているが、全国の何処にも基地もオスプレイもいりません。安全で安心して暮らせる街、社会の為に共に前進。そんな思いを強くする監視行動でした。
（佐藤修作）
