美声で最低賃金引き上げを訴える
【オモシロ動画】
美声で最低賃金引き上げを訴える
Mary Poppins Quits with Kristen Bell
2014年7月25日
Funny or Dieより
大ヒット映画「アナと雪の女王」アナ役で美声を披露した女優のクリステン・ベルが、ディズニーの名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」のパロディ動画に出演。ここでも抜群の歌唱力を披露し、現行の米連邦法定最低賃金の引き上げを訴えた。
1964年にジュリー・アンドリュース主演で映画化された「メリー・ポピンズ」。ジュリー演じたメリーそっくりの格好をして登場したクリステンは、最低賃金で働かされていることを理由に、バンクス家のナニーを辞めることを宣言する。
【動画】メリー・ポピンズになったクリステンが米政府政策に喝!
Mary Poppins Quits with Kristen Bell from Funny Or Die
「私が持つ魔法の力は、(法定最低賃金の)7ドル25セント(約680円)よりも多く受け取るに値すると思わない?」とバンクス家の子供たちに理由を説明するクリステン演じるメリー。
「たった3ドル(約300円)賃金を上げてくれれば、生活が送れるようになるの。この鳥だってタダじゃないんだから」と続ける。その後、ペンギンの家族はお金がないために子供たちに食べ物を与えられず、父親は夜中も働き、両親はケンカばかり・・と現在、米国で起きている深刻な状況を例で示し、最低賃金アップを訴えた。
米国では2009年に最低賃金が現行の7ドル25セントに引き上げられて以来、現在まで最低賃金が変わっておらず、米議会では最低賃金を10ドル10セント(1,027円)まで引き上げようとする動きがみられるが、未だ実現には至っていない。
なお、クリステンが替え歌を披露した楽曲の原曲(「A Spoonful of Sugar」)はコチラ↓
(F)