2014/02/28-03/01 兵庫県下一斉 働く人のホットライン (案内)

2014/02/28-03/01 兵庫県下一斉 働く人のホットライン (案内)


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派遣・使い捨てNO!
働く人のホットライン
とき:2月28日(金)~3月1日(土)
      10~18時まで
 TEL:078-232-1838

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                 集中して相談を受けます。来所もOKです。
解雇・パワハラ・セクハラ・賃金・保険・勤務時間・休暇問題・職場に労働組合を作りたい・
労働組合に加入したいなど、労働に関するあらゆる相談を受けつけます(秘密厳守)
気軽に事務所にお電話&お立ち寄りください
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 日本は「世界で一番企業が活躍しやすい国」をめざす。そのための規制改革を-というのが安倍政権、アベノミクスの「成長戦略」です。これは、ワーキングプアをもたらした小泉構造改革の再版です。いまや年収200万円以下の労働者は1100万人、給与所得者全体の23.9%、4人に1人が200万円以下で働く低賃金労働者です。それは正規職で働くことができず、パート・派遣など非正規職で働かざるを得なくなったからです。その数2043万人、全雇用者の38.1%、3人に1人以上です。
 
 今度の「労働者派遣法」の改正は、こうした状態をさらに悪化させることになります。これまで雇用は直接雇用・正規職が基本で、派遣労働は「一時的」「臨時的」とされ、正社員など常用雇用の代替としないことになっていました。ところが、今回はその歯止めを取っ払い、「いつまででも派遣労働で働ける」というのです。
 
 昨今問題になっているのが「ブラック企業」。今日の日本では、ルールがあっても守らない違法な会社が増えています。規制は過剰なのではなく不十分なのであり、経営者は規制によって縛られているどころか、守るべき規制を無視し、労働分野の違法状態を生み出しているのが現状です。派遣だけにとどまらず、パートや契約社員と呼ばれる有期労働契約も、いつまで働けるのかの不安で、低い賃金に不満を抱きながら働き続けることになリます。
 
 労働者の貧困化は、生活・健康・教育など、人としての基盤を損なうことになります。
 
 
■1人で悩まず、相談を
 
 雇用形態の多様化は、職場での人間関係を作りにくくします。それが「イジメ」や「パワーハラスメント」にも繋がり、メンタルヘルス不全を広げることになっています。
 
 最近のユニオンヘの相談も、不当な労働条件の変更やいじめ、パワハラ、そしてメンタル不全についてのものが増えています。
 
 身近に相談できる仲間も少なく、独りで抱え込んでしまうと気持ちがふさがり、悪い方へ考えてしまいがちになります。ユニオン(労働組合)は、そんなあなたの相談場所です。いっしょに考え、解決の道を探しましよう。相談無料・秘密厳守です。




(神戸)