8・8平和を考える長崎集会 全労協新聞 2013年9月号 3面から


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17回目の長崎集会


●8・8平和を考える長崎集会

二度とアジアへ
銃を向けない


八月の長崎は暑い。とりわけ原爆投下の九日前後には長る。郵政産業労働者ユニオン長崎中郵支部原水禁(長崎地区労)からの要請で原水禁世界大会や、反核平和の火リレー、平和大行進に参加してきた。

また、全国と結んで闘われているピースサイクルも七~た。八日は自転車行動で佐世保~長り、夜の独自の平和集会に参加し、九日は朝鮮人被爆者追で、全し、また長崎市長へ全国から託された平和メッセージを、市長代理の青来平和資料館室長へ手交した。そして長崎市民ネットが開く、平和市民集会にも参加し、原爆投下時間い、集中行動を終えた。

一方、郵政ユニオンや長崎全労協新社会党などの共催で毎年開く、平和を考える長崎集会も、今年で一七回目を迎えた。全国の仲間や地域の仲間など五十数人が参加し、被爆者追悼、反核・平和・護憲の闘いを確認した。

集会では高口美和子郵政産業ユニオン長崎中郵支部長があいさつをして始まり、井原東洋一長崎県被爆者手帳友の会代表、岩中新社会党中央本部副委員長、米地郵政産業ユニオン九地本執行委員などの連帯挨拶を受けた。

記念講演では、「米軍再編と護憲」と題して、新田秀樹(ピスリンク広島、岩国、呉の世話人)から講演を受けた。新田さんは多くの写真、数字を示して、沖縄や米軍の実態を鋭く告発するものであった。

また、多くの参加者などからち、「二い」、「二けない」とする集会宣言を採択し、長崎からの平和の声を上げた。



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