8/15 神戸空襲を忘れない いのちと平和の碑 除幕式

8/15 神戸空襲を忘れない いのちと平和の碑 除幕式


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▲多くの人が参加した。後ろの席には、テレビ画面が2台。
神戸市長も、発言の中で自身の神戸空襲体験に触れる。


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碑文

 アジア・太平洋戦争の末期、太平洋の島に基地を設置したアメリカ軍は、B29爆撃機による航空部隊を編成し、1945(昭和20)24日、317日、511日、65日、8月6日など、神戸の市街地や工場に対し、空から大規模な爆撃をくり返しました。

 その多くは、街を焼き尽くすために、焼夷弾を用いたものでした。また神戸港の沖への機雷や模擬原爆の投下もおこないました。

 このように、神戸市民のいのちとくらしが無差別に破壊されたのです。たび重なる空襲によって、神戸の街は一面焼け野原となり、8000人をこえる市民が亡くなられたといわれています。また、神戸は多くの人びとが行き来し、さまざまな出身地の人びとが住む街であり、戦争の末期には徴用された労働者やアメリカなどの連合国軍の捕虜もいました。

 「神戸空襲を記録する会」は、神戸空襲の事実を心に刻み、次世代の人びとに伝える取り組みを進めてきました。ここに私たちは、世界平和を願い、空襲死没者の名簿を収集し、お名前を記した碑を建立いたしました。
 
2013年8月15日
神戸空襲を記録する会




2013/8/15 12:36
神戸空襲の慰霊碑除幕 犠牲者名1752人刻む 大倉山公園

2013/8/14 07:03
神戸空襲の悲劇後世に 慰霊碑完成、1752人の名刻む



8/10~ 映画「少年H」 / 神戸大空襲


(神戸)