13春闘をたたかう
13春闘勝利・すべての争議解決をめざし、四月九日に東部けんり総行動が取り組まれました。当日は一〇〇人を超える仲間が上野駅広小路広場に結集し、開会集会・国労江東支部支援ビラ情宣行動が行われ、岸本代表からの13春闘に臨む決意・行動の提起をうけ、総行動がスタートしました。
上野駅前行動に続き、東京東部労組メトロコマース支部の仲間へのメトロコマース(東京メトロの子会社)からの駅売店非正規労働者雇止めに対し、継続雇用を勝ち取った勝利報告をメトロ会社前の歩道橋上で開催。実は雇止めに抗議し、継続雇用を求めるため、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)前での行動予定でしたが、三月十八日に六五歳定年制に反対するストライキを決行し闘った結果、継続雇用を勝ち取ったために急遽報告集会となりました。
次の行動場所へはバス二台に分乗・移動し、日暮里駅前に到着。福島第一原発での高汚染地域での除染作業において、多重下請けのもと、ゼネコンや建設業者の悪質な危険手当ピンハネが社会問題化している中、福島県田村市で行われている作業でも、東電一〇〇%出資の子会社(尾瀬林業)によるピンハネ、時間外労働不払い、高汚染地域の作業だとも知らされず、いいかげんな安全管理等に怒りの声を上げた労働者への支援、会社への抗議・要請行動を行いました。
続いて、親会社(富士美術印刷)による子会社(フジ製版)に対する組合つぶし偽装倒産全員解雇と闘う東京労組フジビグループ分会の仲間の闘いの支援で、西日暮里の富士美術印刷会社の構内で抗議行動。不当な首切りの撤回と親会社への雇用を追及しました。
(F)