2012/02/25-26/ 全労協 2012西日本春闘討論集会の案内

2012/02/25-26/ 全労協 2012西日本春闘討論集会の案内


12西日本春闘討論集会のご案内
 
 2009年政権交代が行われたものの、民主党政権はその公約をなんら実現できないばかりか以前の自公政権以上の新自由主義政策を展開しようとしています。リーマンショック以降大量の失業者を生み出した派遣法に対する改正案は、自公と一体となって全く骨抜きにされようとしています。沖縄普天間基地問題では辺野古移転を強行しようとしています。TPPへの参加は関税の撤廃、更なる規制緩和を引き起こし、アメリカ資本の無制限の進出によって一層の貧富の格差が拡大されるのは目に見えています。強行しようとしている消費税の増税は一層国民への負担を強制しようとしています。私たちは絶対にこのようなことを許してはなりません。
また3月11日東日本大震災はその大きな被害とともに、一年が経とうとしている今、雇用問題が深刻化しています。そして福島原発事故原発が人類と共存できないことを明らかにしました。しかし政府・電力会社は、節電キャンペーンに見られるように、国民を脅しながらあくまで原発推進原発輸出の姿勢を改めていません。私たちは絶対にこのようなことを許してはなりません。
大阪では、昨年、知事、大阪市長同時選挙において橋下・維新の会が当選し、「民意」を根拠にファシズム政治が登場してきています。橋下は就任するや、労働組合に対し「政治活動禁止」「便宜供与打ち切り」など労働組合否定を強行してきています。また教育現場、行政を彼らの思うがままにするような「教育基本条例」「職員基本条例」をこの2月にも強行しようとしています。私たちは絶対にこのようなことを許してはなりません。
多くの労働者が今、非正規という雇用不安、労働基準法すら守られない無権利な状況に置かれています。私たちは絶対にこのようなことを許してはなりません。
今回私たちは西日本春闘討論集会で、以下の三つのテーマで論議したいと考えています。
①「12春闘-各地の闘いの報告と課題」―大阪の反橋下(反ハシズム)の闘いをはじめ、各地の生き生きした闘いの報告と問題提起、JAL争議など
②「脱原発労働組合の課題」―福島の現状と各地での反原発運動の報告、労働組合として脱原発に向け何をなすべきかの討論
③「アメリカのOCCUPY(占拠)運動と労働運動-レイバーノーツ活動家の報告」
西日本春闘討論集会は、労働運動の活性化のための経験と知恵を持ち寄り、議論を戦わして、12春闘に荒々しく漕ぎ出していくことを目指します。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
 
2012年西日本討論集会について
 
日時:2012年2月25日()13時~26日()12時  
場所:大阪コロナホテル 
大阪市東淀川区西淡路1丁目3番21号  TEL0663233151
           
日程
≪1日目≫
2月25日
12時30分 受付
13時    開会挨拶:大阪全労協   
       春闘方針提案:全労協
13時40分 テーマ:①「12春闘-各地の闘いの報告と課題」     
    
各地の取り組み報告及び討論 
15時50分 テーマ:②脱原発労働組合の課題」  
 
    討論:各地の取り組み報告及び討論 
17時50分 事務連絡
18時30分~20時30分 交流会
≪2日目≫  
2月26日 
9時開会   テーマ:③アメリカのOCCUPY(占拠)運動と労働運動
-レイバーノーツ活動家の報告-
             アメリカからの報告 90分
          質疑及び討論    
11時40分 まとめ―閉会の挨拶
参加費
Y   討論集会参加のみ        1,000円
Y   討論集会参加、交流会参加    5,000円
Y   討論会参加、交流会参加、宿泊 10,000円
*宿泊希望者は、1月31日までに下記連絡先まで申し込んでください。
主催 12西日本春闘討論集会実行委員会
   連絡先:大阪全労協
       大阪市中央区北浜東1-17日本ワードデータビル8F大阪全労協
       TELFAX 06-4793-0735
       E-Mail   info@osakazenrokyo.org  

 
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