8・20SG団交報告②

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(スイートガーデン本社行動に駆けつけてくれた全港湾の仲間。全港湾は、港湾労働者の産別労組ですが、最近、他の職種の労働者、さらには滞日外国人労働者が入ってくるそうです。大阪からフットワーク軽く支援に来てくれました)

 ということで、8・20団交です。

■団交確認とはビミョーに違う、会社回答文をめぐって紛糾!

  中部工場閉鎖の会社計画は、当初は、埼玉もしくは神戸へ転勤できない・しない者は解雇の方針であったが、全国の支援された労組の反対闘争によって、「通勤可能な地元の事業所への異動」へ方針転換となった。

 7月8日の団交で会社は、通勤時間について1時間半との基準を明言し、また、異動先の直営店が閉鎖となった場合は、通勤1時間半以内の他の事業所に異動と説明した。労使交渉の内容を会社は営業部内に報告しておらず、店の責任者は知らないため、会社回答を直ちに周知させること、労組へは回答文書を渡すことを労組は申し入れた。

 ところが1ヶ月も過ぎた8月7日の会社回答書の文面では、団交での確約を疑わせる?表記に変えられていたため、団交は冒頭から紛糾した。

 会社側は「言ってる事は同じ」とか「いい加減にするつもりはない」などとつくろったが、労組は「ならば素直に、姑息なことをせず、確認どおり書き直せ」と迫り、人事課長が書いたという文面を会社は持ち帰って修正検討することになった。
 会社は「労使の信頼関係に立って」といいながら、その溝は深い。

 なにせ、それまでヒタ隠しにして、突然、一方的工場閉鎖を通告したんだ。
 交渉結果をキチンと現す姿勢が必要ですよ、人事課長。