雇用責任って、分かってますか

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(5月25日のSG本社前抗議行動。SG経営のために、ご近所には迷惑をおかけしています。ご容赦を)

小池社長と藤木会長は、岡崎に来て、仕事探しをせよ!

★皆で再就職斡旋窓口に要望をだそう!

 5月31日から有休消化に入り、実質的に中部工場を退職せざるを得なくなった労働者が発生しています。今後、6月中には多くの労働者が同様の事態に追い込まれていきます。
 今、愛知では国際金融危機の影響をもろに受け雇用情勢は極めて厳しい状況です。簡単には仕事は見つかりません。

 会社は中部工場労働者の「会社の一方的な都合で中部工場を閉鎖するのだから、再就職斡旋をおこなうべきだ」という切実な要求にようやく再就職斡旋の窓口を中田課長を担当者として開設しました。しかし実態は、新聞の切り抜きがファイルしてある程度です。藤木会長や小池社長が直接、地元の企業や取引先を回って仕事集めをしても厳しい状況なのに、中田課長に任せきりでは、単なるアリバイつくりと批判されても仕方ありません。小
 池社長や藤木会長は岡崎にきて、これだけの数の仕事を確保するということを数字にして約束すべきです。

 中部工場労働者の皆さん、再就職斡旋について
  ⅰ)いつまでに、
  ⅱ)このような賃金、労働条件で、
  ⅲ)このような職種を、探してくれということを要求しましょう。
 具体的要求をしなければ会社は中田課長だけに責任をなすりつけて何もしようとはしません。


★パート、アルバイトには4か月、レギュラーには6カ月の支給を

 仕事探しが難しい状況の中で会社の一時金をはじめとする補償額は低すぎます。パートやアルバイトに対する会社の提示額は、総額でも9月末日までの賃金補償額には達していません。
 5月12日の宇都宮地裁の仮処分決定では、一時休業の賃金を60%しか支払わなかったいすず自動車にたいして、100%の支払いを命じています。
 スイートガーデンの労働者の場合は解雇ですから、当然のことながら、100%以上を会社は支払う必要があります。

 労働組合は契約、パート、アルバイトの労働者にたいしては4か月分、レギュラーに対しては6か月分の生活自立支援金の支払いを要求しています。


★中部工場で団交をおこなえ

 中部工場で団交をおこない、直接、謝罪するとともに中部工場労働者の要求などを直接、聞くべきだと要求しています。
 会社はこれに対して「京谷課長や工場長に対する面談では中部工場労働者から団交をおこなえという意見はない」と開き直っています。中部工場の労働者の誰が、工場閉鎖の謝罪もせず「これだけやってくれる会社はない」などと開き直る山崎工場長に「団交をしてくれ」などと要求するでしょうか。

 中部工場の労働者は委任状や署名で、中部工場での団体交渉を要求しているのです。
 労働組合は引き続き中部工場での団体交渉を強く要求します。
 みんなの力で中部工場団交を実現しましょう。