(4月23日、新横浜のプレシア本社前での抗議行動。ご近所の皆さん、プレシア経営のためにご迷惑かけました)
(1)低すぎる会社補償額を中部工場団交で打ち砕こう
4月27日に会社が提示した契約・パート・アルバイトなどの有期雇用の労働者に対する工場閉鎖にともなう解雇についての補償額はあまりにも低すぎます。
会社は今まで以上に儲けるためだけに、200人以上のアルバイト、パート、契約の労働者を解雇しようとしています。会社が「赤字で閉鎖するわけではない」と言っているのですから、金がないということは言えません。会社の提示する補償額は低すぎます。組合の要求は会社の2倍以上ですが、これでも十分だとは到底考えられません。中部工場で団体交渉を開催させ、全員で要求していく必要があります。
(2)開き直る会社を団体交渉で追及しよう
労働組合が要求している中部工場での団交開催に対して会社は、開き直っています。
小池社長は「中部工場では懇切丁寧に説明し謝罪した」と言っていますが、誰もが工場閉鎖という重大な問題をたった30分程度の説明と個別面談で懇切丁寧に説明し謝罪できるなどとは考えられません。
京谷人事課長はアルバイトでも有給休暇を認めなければ法律違反であることを知りながら、中部工場でアルバイトには有給休暇を認めないという歴代中部工場長の方針を放置してきました。団交では「反省する」、といっていますがそれでは済まされません。この6年間のアルバイトの有給未取得の問題は一体、どうなるのかという問題です。そのことも会社は謝罪し補償すべきです。
組合の9月末日までの賃金補償と有給買取は、それらを考慮した要求です。山崎工場長は、中部工場長として閉鎖という事態を招いた責任について一切、謝罪していません。それどころか「ここまでやってくれる会社はない」と開き直っています。
このような会社の開き直り謝罪させるためにも中部工場での団体交渉を実現していく必要があります。
(3)全国の労働者が中部工場閉鎖反対の闘いを支援している。
SGとプレシアへの抗議ファックスは100通を超えています。
4月21日のSG京都本社への抗議行動では50名の仲間が参加しました。
4月23日には横浜銀行への要請行動、プレシア横浜本社への申し入れ行動が40名の仲間の参加で行われました。
5月1日にはSG京都本社の前を通ったメーデの隊列が「中部工場閉鎖反対!」のシュプレヒコールを行いました。
多くの労働者が中部工場閉鎖反対の闘いを支持しています。ブログにも、コメントが入っています(ヤフー・アドレスが必要みたいですが…)
中部工場での団交実現に向けともに頑張ろう。