みんなの力で工場閉鎖をはね返そう!(09.4.10)

2009年4月10日 自立労働組合連合
■全員の力で工場閉鎖を跳ね返そう!    (中部工場門前で、閉鎖反対の宣伝行動↓)
 4月6日、会社は突然「中部工場を閉鎖する。正社員は転勤するか、転勤できない人は辞めてもらう。契約社員やパート・アルバイトの人は雇い止めか、場合によっては中途でも辞めてもらう」と通告しました。
 曽我支部長は「多くの人が辞めることになる閉鎖は絶対反対だ!社長からもっときちんと説明すべき。謝罪して撤回せよ!」と追及しました。
 これに対し会社は「あなたの個人的意見として聞いておきます」と回答をしました。
 曽我支部長の発言は中部工場の全労働者の気持ちです。それを会社は「個人的意見」と言い、謝罪も拒否しました。ほかにも何人かの正社員から「納得がいかない、誠意が感じられない」という意見が出されました。
 労働者の生活や雇用を一切かえりみることなく、労働者をモノ扱いして、利益を上げるためだけに中部工場を売却するという会社のやり方は絶対に認められません。
 今こそ全員の力を結集して、工場閉鎖をはね返そう!

■開き直る会社を許すな! (工場長室で抗議文を手渡す→)
 4月8日、田中委員長が中部工場に出向いて、抗議文を京谷人事課長、山崎工場長に手渡しました。田中委員長が「倒産の危機でもないのになぜ中部工場を閉鎖するのだ、撤回せよ。人事課長としての見解をあきらかにせよ」と詰め寄りましたが、京谷課長は「10日の団体交渉で説明する」というのみで沈黙しました。
■全国の仲間が中部工場閉鎖に反対しています!
 京都からも、自立労連の組合員が激励行動に来ました。昨年6月から破産した会社で工場占拠闘争を闘う大美堂労組の仲間も駆けつけてくれました。自立労連の加盟する全国一般全国協や京都総評の労組をはじめ、全国の仲間から抗議ファックスがプレシア会長やスイートガーデン社長・中部工場長に送られています。

■労働者の団結こそが働く権利と労働条件を守る
 中部工場の仲間の皆さん、中部工場閉鎖反対で団結しましょう。パート・アルバイト・契約社員の皆さん。何度も契約更新を繰り返していれば、簡単に期間満了で雇い止めはできません。当然、中途解約ならば契約期間満了までの賃金を支払わせなければなりません。今後の生活を考えると不安でいっぱいだと思います。一人で悩まずに労働組合に参加し、解決にむけてともに頑張りましょう。
 労働組合は中部工場で団体交渉を行うことを要求します。