11・28東部総行動
日通、国交省を動かした総行動
東京・東部ブロックは十一月二十八日、「11・28東部けんり総行動」を行いました。錦糸町駅前で出発集会。石井副議長の挨拶で始まり、岸本議長が主催者挨拶をしました。次に連帯の挨拶を東京全労協江田議長、葛飾区議会議員みずま雪絵さん、下町ユニオン加瀬事務局長からいただきました。総行動で巡る争議組合から決意表明を順番にしてもらい、最後に山口副議長の団結ガンバローでバス二台に乗り込み出発しました。
一番目はユニオンネットお互いさまで日本通運本社（汐留）に。会社側は中にも入れない不当な対応でしたが、今回初めて申し入れ書を受け取りました。二番目は東京東部労組メトロコマースの東京高裁前アピール（霞ヶ関）。こちらは高裁前で集会を行う中、裁判所に公正な判決を出すように求めた署名を提出しました。そして三番目はユナイテッド闘争団が国土交通省へ。今回は担当者が変わりいつもの聞くだけという対応ではなく、向こうから動いてみましょうかと言ってきたのです。当該のユナイテッド争議団の努力とこれまで支援してきた皆の力が実を結んだ申し入れでした。
今回の東部けんり総行動は日通や国土交通省を少しですが動かすことができました。これは総行動に参加された方々の団結の結果です。参加者数は労組・団体延べ一〇〇人、次回の総行動もぜひ参加をよろしくお願いします。
