全労協/ メーデー報告 東京・日比谷 / 全労協新聞 2018年6月号

全労協メーデー報告 東京・日比谷 / 全労協新聞 2018年6月号


第89回メーデー報告(5月1日)

東京・日比谷


 第八九回日比谷メーデーは、日比谷野外音楽室とその周辺で開催され七〇〇〇人が参加して開催された。議長団国労東京地本佐藤敏幸さんと全国一般東京南部黒木絵麻さんが選出され式典を進行した。連帯挨拶は西川晋司さん都労連委員長)、橋口紀塩(第八九回中央メーデー実行委員会)、来賓挨拶を藤田裕司さん(東京都産業労働局長)、福島みずほさん(参議院議員)から頂きました。アラクションは「MILK(弥勒)」の三線と歌声で、沖縄の風を感じて沖縄への思いを馳せ巡らせた。

 宇田川朝史さん(郵政産業労働者ユニオン)、ビクトールさん(全統一労組)、菱山南帆子さん(5・3憲法集会実行委員会)、山□宏弥さん(JAL不当解雇撤回争議団)
四人から闘いの課題と訴えが力強く行われた。改ざん・ねつ造・隠ぺいで、国会審議そのものをウソとペテンで塗り固める国会運営、八時間労働制の破壊と「働かせ放題」の労働法制改悪、集団的自衛権行使と戦争国家体制に向けた憲法改悪、民意を無視して推し進められる辺野古新基地建設の強行など、安倍政権の退陣を求める闘いとなった。

 「九条改憲反対!・戦争法廃止 安倍政権の退陣を!」「なくせ貧困・格差 八時間働けば暮らせる社会を」の統一スローガンを確認して、デモ行進を行った。