大阪全労協 労働法制改悪反対 / 全労協新聞 2018年5月号

大阪全労協 労働法制改悪反対 / 全労協新聞 2018年5月号


●大阪全労協
労働法制改悪反対


 安倍政権による労働法制改悪反対の闘いの一環として大阪全労協は四月十八日の夕刻十八時より、JR大阪環状線桃谷駅前で帰途に就く、もしくはこれから仕事先や学校に向かう労働者、学生、市民たちに対する宣伝行勣をおこなった。

 桃谷駅は、中小企業の労働者や零細自営業者、さらにはさまざまなマイノリティの人たちが多く利用する駅で、他駅に比べて受け取りがよく、全労協から提供してもらったティッシュがどんどんと減っていった。

 大阪全労協の宣伝力ーを駅前に止めてのマイクでの最賃引き上げろ、未払い残業代を払え、無期転換を申請しよう、そういうことが一人で不安な人は労働組合に入ろう、という宣伝には駅前を通行する多くの人が耳を傾け、中には「わしも安倍が嫌いや。あんたら、がんばれ」と声をかけていく人もいた。

 行動参加者も事務局からの呼びかけに対して加盟五労組から組合員が参加し、一時間、元気に訴えの書かれたビラ入りのティッシュを配布した。こういった地元での宣伝行動を五月の全国キャラバンとも結びつけてさらに闘いを前進させたい。

  (大阪全労協 竹林隆)