ゼネラルユニオン 厚労省・文科省と交渉 / 全労協新聞 2017年12月号

ゼネラルユニオン 厚労省文科省と交渉 / 全労協新聞 2017年12月号


全国一般全国協ゼネラルユニオン
厚労省文科省と交渉


ゼネラルユニオン・東京なんぶ・東京労組・福岡ゼネラルユニオンは、10月23日に、福島瑞穂参議院と対政府交渉を展開した。教委や大学と、講師派遣業者との委託契約が、派遣法や大学設置基準第19条違法であると、両省から改めて確認させた。両省は労組側に、大学と業者名の全国の情報提供を求めた。

2018年問題では、無期逃れどころか、3月の法施行前夜の、巻き添えとも言える一斉雇止めを、各労組から次々と指摘した。東大・東北大やトヨタなども悪名高いが、雇用5年上限や半年解雇が脱法手法である。ゼネラルユニオンからは、椙山と樟蔭大学の悪質事例が示され、厚労省も、法違反だとして、大阪と愛知労働局と連携して指導することを確認した。