被ばく労災裁判支援を / 全労協新聞 2017年8月号

被ばく労災裁判支援を / 全労協新聞 2017年8月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より


全労協
脱原発プロジェクト
活動報告




●全国一般ユニオン北九州
被ばく労災裁判支援を


七月十六日、北九州で「福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会・北九州」(あらかぶさんを支える会)結成集会を開催した。ユニオン北九州の組合員であるあらかぶさんを全力で支えようと、私たちは全力で会の立ち上げに向けて動いた。福岡で被ばく労災裁判を取り組んでいる池上遊弁護士からその経験を報告してもらい、あらかぶさんからは収束作業に従事した経緯や管理のずさんな現場、東電らを訴えるに至った思いなどを語ってもらった。

特筆すべきは、支える会・北九州の共同代表に、自治労・全国一般福岡地本委員長山岡氏、北九州地区労連事務局長道下氏、それにユニオン北九州委員長本村が名を連ね、被ばく労働問題で組織の枠を超えた運動として形作ることができたことだ。