メトロ支部が座り込みを貫徹 / 全労協新聞 2017年1月号

メトロ支部が座り込みを貫徹 / 全労協新聞 2017年1月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より



全国一般東京東部労組

メトロ支部が座り込みを貫徹



東京メトロ売店非正規労働者らでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が正社員との賃金差別をなくすために起こした裁判の第一七回口頭弁論が十二月十五日午後に東京地裁で開かれ、四人の原告組合員が最後の意見陳述を行い、裁判は結審になった。判決は二〇一七年三月二十三日(木)午後一時一〇分、東京地裁七〇九号法廷で言い渡されることが決まった。

この日の裁判に先がけてメトロコマース支部は裁判所前で宣伝行動と連続座り込みを決行した。十二月十二~十五日には午前八時半から午後五時過ぎまで裁判所正門前で座り込んだ。寒風吹きすさび、三日目には冷たい雨が降り、支部組合員の中からも体調を崩す人が相次ぎましたが、延べ三〇〇人を超える支援者とともに座り込みを貫徹した。

よってたかってのご支援、本当にありがとうございました。これから支部は判決日に向けて「裁判所は非正規差別を許さない公正な判決を出せ!」の声をいっそう上げて世論を高める運動に力を尽くす決意です。