全国一般東京労組
不当判決粉砕へフジビ集会に結集を
富士美術印刷による恫喝裁判「スラップ損賠訴訟」は、労働組合の争議が損害賠償の対象となり得るという不当な地裁判決が二月に出されました。私たちは直ちに控訴し、法廷での闘いを継続するとともに（五月三十日十四時三十分四二四法廷第一回弁論）、春闘期の三〜四月には、集会や座り込みなど現場での連続行動に取り組み、富士美術印刷に対して屈しない姿勢を示してきました。また東京高裁に向けては「公正な審理・判決を求める団体署名」に取り組み、五月十八日に第一回分を提出したところです。ご協力有難うございます。引き続き、一筆でも多くの署名をお願い申し上げます。
六月九日、富士美術印刷田中会長宅近隣の田端台公園にて、闘争勝利に向けた決起集会と、富士美術印刷前を通るデモを行います。金と力にモノを言わせて労働者・大衆の運動を叩き潰そうという悪質な攻撃と、それを容認しかねない司法の動きに対し、ともに怒りと抗議の声を上げていきましょう。
（東京労組フジビグループ分会・小金井俊弥）
