全労協/ 静岡県共闘第26回総会 / 全労協新聞 2015年10月号

全労協/ 静岡県共闘第26回総会 / 全労協新聞 2015年10月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より



静岡県共闘第26回総会
地域の仲間とともに
引き続き奮闘を



九月十九日静岡労政会館において、静岡県共闘第二六回総会が開催された。議長には郵政産業ユニオンの森下茂さんを選出し議事が進められた。

増田和明代表幹事は「二〇一四年度の重要な三つの課題は、『労働法制の改悪』『戦争法案』『原発再稼働』に反対して闘うことだったが、安倍政権の数にまかせた暴挙により強行、成立してしまった。しかし今までに見られなかったスタイルの反対運動が全国的に広がっている。安倍自公政権終焉に向け、県共闘は地域の仲間とともに引き続き奮闘したい。」と挨拶した。

経過報告・活動方針提案のあと、討論に移った。発言は望月吉春さん(安倍川労組)から「リニア問題で行政訴訟を取り組むのでぜひ協力を」、鈴木卓馬さん(安倍川労組)から「戦争法案の強行採決は安保法制、原発、労働法制の課題が一体のものとなった。」、鈴木英夫さん(郵政ユニオン)から「労働契約法二〇条裁判を『支える会』を結成して取り組んでいる」等が報告された。

すべての議案が承認され、役員選出では、新代表幹事に鈴木英夫さん(郵政ユニオン)、新事務局長に福田哲久さん(国労静岡)が選出された。

新旧役員の挨拶のあと、労働法制改悪に反対する決議と総会宣言が採択され、最後に鈴木新代表幹事による団結ガンバローで第二六回総会を締めくくった。

尚、来賓は静岡市会議員・松谷清さん、新社会党・鈴木敏和さん、空港はいらない県民の会・桜井建男さんメッセージは社民党・橋本県委員長から寄せられた。