下がり続ける労働者の賃金
増え続ける企業の内部留保
民間で働く労働者が受け取った年間給与の平均は1 9 9 7年の467万円をピークに減り続け、2013年には413万円で、この1 6年間で5 4万円も減少しました。2013年の平均給与において、女性の賃金は男性の賃金の53%、非正規の労働者は正規の労働者の賃金の35%と大きな格差がついています。
非正規労働者などの低賃金が大きな要因!
欧米では均等待遇の導入で非正規雇用の乱用を防止してきましたが、日本では規制緩和のもとに、低賃金で、いつでも解雇できる労働者として非正規雇用が乱用され増大してきました。今こそ非正規雇用労働者などの大幅賃上げを実現しよう