全労協/ 15けんり春闘2・20行動 / 全労協新聞 2015年3月号

全労協15けんり春闘2・20行動 / 全労協新聞 2015年3月号



●15けんり春闘2・20行動

要請、抗議行動


 15けんり春闘全国実行委員会は二月二十日第二波行動を取り組んだ。

 早朝の国交省前でJAL闘争団の最高裁抗議と怒りの決意表明に始まった東京総行動の参加者が合流し、十二時過ぎから日本経団連前集会と要請行動を二〇〇人の組合員により敢行した。

 集会は東京全労協・纐纈議長の司会で開会し、主催者を代表して15けんり春闘全国実行委員会共同代表の松本全港湾委員長から経団連は社会的責任を果たせと力強い挨拶か行われた。現場の発言は郵政ユニオン・倉林中央執行委員から正規・非正規ともに15春闘を闘う決意がされた。また全水道東水労・諸隈副委員長から官民連帯して闘う報告と決意が各表明された。

 争議団を代表しJAL乗員争議団・清田事務局長から解雇自由を許さない闘いの決意を受け、15けんり春闘全国実行委員会で中岡事務局長と東全労協・久保事務局長を要請団として送り出した。経団連は今年も要請文さえ受け取らない暴挙を繰り返した。

 要請行動中も行動を継続し全造船関東地協・風呂橋氏からフィリピントヨタ労組支援の報告がされた。全国実行委員会共同代表で大阪ユニオンネット・柿沼代表から過日取り組まれた春闘決起集会など大阪の闘いの報告を受けた。

中岡事務局長の要請団報告に続いて、全国一般東京東部労組・菅野委員長の音頭で経団連に向けた抗議のシュプレヒコールを行った。集会は15けんり春闘全国実行委員会共同代表・金澤全労協議長の団結ガンバロウで締めくくった。15春闘勝利に向け団結を固めて全力で闘い抜こう。