全労協/ 組織化合宿若者が熱い議論 / 全労協新聞 2014年9月号

全労協組織化合宿若者が熱い議論 / 全労協新聞 2014年9月号



●全国一般全国協議会

組織化合宿
若者が熱い議論


全国一般全国協議会「第五回組織化合宿」が、七月五〜六日に東京海員会館で開催され、全国からのべ三五人が参加した。

今回は、第一日目に新世代四人、昭電労組・檜野皮書記長、いわき自由労組・牧野執行委員、ユニオン北九州・末永書記長、東京東部労組・登川書記次長の各報告とパネルディスカッションがおこなわれた。

第二日目には瀧川順朗元中執から中金労組四十年の闘いが報告され、その苦闘と情熱を感じることができた。夜遅くまで、若手活動家の熱い論議、交流ができて本当に良かったとの声があがった。



●参加して

若い仲間の団結で闘う


今回の合宿では、金属加工、被曝労働、IT派遣など多種多様な職場で働き活動する同世代の仲間たちの報告を聞けたことが大きな励みになりました。夜の交流会でもじっくり交流ができ、気がついたら午前一時近くになっていました。いろいろな相違・分断のなかで日頃は交わることの少ない業種の労働組合が結束していることに全国一般労働運動の醍醐味があるし、時代はそういう組合を求めているのだと思います。

二日目の瀧川元中執のお話も良かったです。瀧川元中執と中金労組の長いたたかいの蓄積に裏打ちされた確信と若い労働者や未来への熱い思いに感激しました。厳しい政治情勢ですが、先輩方の運動を継承し、若い仲間の団結でたたかい抜く決意です。

(全国一般東京南部フット新宿分会長 渡辺学