京都に米軍基地はいらない!9・20緊急集会 (案内)

京都に米軍基地はいらない!9・20緊急集会 
止めよう経ケ岬のXバンドレーダー・危険な戦争準備を許さない

主催 「止めよう経ケ岬の米軍レーダー・危険な戦争準備を許さない」緊急京都府民の会南部連絡会
                共同代表 大湾宗則 上岡修  白井美喜子 仲尾宏

日時 9月20日(金)午後6時30分開始  
会場 キャンパスプラザ京都 第四講義室  参加費 500円
内容 現地・丹後の闘いの報告と住民からの訴え 9月7日・8日のフィールドワークの報告
    沖縄現地からの連帯挨拶とこれからのたたかいの課題・方針の提起など


●京都に建設されようとする新たな米軍基地

 京都府北部の丹後地域は、豊かな自然に恵まれた地域で、そこで暮らす人々が自然と共生して生活してします。ところが日米両国政府は今年の2月、丹後半島京丹後市・経ケ岬に約160人の米軍・米軍属が常駐する新たな米軍基地を建設し、Xバンドレーダーを配備すると発表しました。経ケ岬のXバンドレーダーは、「他国」がグアムの米軍基地を攻撃する弾道ミサイルを迎撃することを目的としたもので、集団的自衛権の先取りであり、憲法違反の代物です。京都府北部には、イージス艦が配備された海上自衛隊舞鶴軍港や敦賀湾に原発があります。Xバンドレーダー基地の建設は、京都府北部の軍事化、戦争態勢が一挙に強化され、東アジアの軍事的緊張をさらに高めるものとなることは明らかです。

●地元の住民の不安と怒り

 丹後の人々は、この米軍基地建設に大きな不安を抱いています。豊かな丹後の自然や漁場が破壊され、強烈な電磁波によって危険にさらされるのではないか。米軍や米軍属による事故、犯罪が起こっても、日米安保にもとづく日米地位協定によって米軍や米軍属が特権的に保護され、住民の生活と命が脅かされるのではないか。戦争が起これば、この米軍基地が攻撃の対象となり、丹後の多くの人々が犠牲になるのではないかと。まさにあたりまえの不安です。8月7日に地元で開催された京丹後市による説明会では、住民の不安と怒りの声が噴出し、Xバンドレーダー基地建設に反対する意見が次々と表明されました。

●沖縄にいらない米軍基地は京都にもいらない!・・・
  私たちの声と行動で新たな米軍基地建設を止めよう!

 私たちは、このような丹後の人々の「命と暮らしを守る」闘いにしっかりと結びつき、Xバンドレーダー基地建設を中止させるため共に力を合わせようと訴えます。
防衛省は関連自治体や地元住民にXバンドレーダー基地の受け入れを迫り、京都府知事や京丹後市長もまた「国益のためなら」と条件付きで受け入れる意向を示しています。
 事態は緊迫しています。この米軍基地建設をとめることができるのは、私たち一人ひとりの声と行動だけです。9月20日の集会に京都に限らず近畿からもご参加ください。



この間の取り組み

8/1 京都に米軍基地はいらない!Xバンドレーダー配備反対!緊急行動 (京都府庁前)

7/9 京丹後へのXバンドレーダー米軍基地建設反対!


(京都)